私達が住む家を、自分達で建てることになりました。

画像上は造成する前、下は造成が終わりここに建つことに
エッ？！・・・自分達で建てる事に？？？ハイ！その通りです。注文し、建築屋さんに建ててもらうのではなく・・・

自分で図面を書き、私達夫婦がお気に入りの家を土日を使い、１～２年をかけ家内に手伝ってもらいながら、購入した木材からカンカンと一階の床、壁、二階の床、壁そして屋根と自分で建ててしまうと云う計画です。

これまで、もうかれこれ一年になりますが、老後を何処で暮すか随分探してきました。

・伊勢志摩のリゾート地、ＰＣのお気に入りに保存したＨＰの情報を元に
下見（現地の見学）に行くも、既に販売（済）になっていた事や・・・
（このときは先に業者に電話をしなかった事が失敗、ドライブだけに終わ
った一日だった）

・奈良の学舎跡、ＨＰの情報から私が大変気に入り家内と現地の下見に・・・
家内の方があまり田舎すぎるのは日常生活の面、特に買い物、病気の時を
考え反対を・・・！

・岡山の古民家、リフォーム済、山里、家の前に小川あり、私がここも気に入って
しまったが・・・
町に近い田舎生活はＯＫ！といってくれた家内が古民家だけはイヤだと・・・・

結局は、私が良くても家内が反対で・・・気に入った家は見つからず・・・

それじゃ自分達で建ててしまおう！と言うことになったのでした。

近江商人の町、滋賀県の日野町が建築現場になります。

もうじき６１歳になる私が、人生で最も楽しめる贅沢な計画かも知れないと思える
ようになりました。
体力、気力、は年々落ちてきました。

歌を詠む（創る）ように、敷地の上に棟を作り（創り）上げる事は、私自身の人生
の中に家内と二人三脚の芸術作品をもうひとつ創り上げる事、と言えるのでは
ないかと考えております。

力仕事は殆ど経験がなく、不安が残る計画ではありますが、建築確認申請に
入り、計画は既にもう現実へと進んでいます。

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